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中央党(ちゅうおうとう、独:Zentrumspartei)は、ドイツのカトリック系政党。ドイツ現存最古の政党である。現在は新中央党(しんちゅうおうとう、独:Neue Zentrumspartei)と並立している。現在のドイツ二大政党の一角を占めるキリスト教民主同盟とキリスト教社会同盟は、人脈的にこの政党の流れを汲んでいる。 == 党史 == === 創設 === ドイツ帝国成立の後の1871年3月にカトリックの帝国議会議員58名により創設された。構成員は大多数がカトリックであり、カトリック政党の側面が強かったが、創設当初から少数ながらプロテスタントもおり、綱領の上では宗教的自由を擁護する政党とされているだけでどの宗派を擁護するとは書いていなかった〔世界大百科事典の「中央党」の項目〕。なお党名の「中央(Zentrum)」とは、保守派と自由主義派の中間という意味である。 ドイツにおいてカトリックはバイエルン王国をはじめとした南部に多かったが、北ドイツ(プロイセン王国)はプロテスタントが多数派であった。プロイセン王国はドイツ帝国の中枢であったからカトリックはドイツにおいて少数派であった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「中央党 (ドイツ)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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